CDブート、OK?!
苦労してDLし、何回も失敗しながらも作成したCD−ROM。
はたして、CDブートしてくれるかな?
インストールをするPCは、ジャンク品で手に入れた「Toshiba」の「PV-3000」。
まずは、CDブートするかというよりCDブートするようにBIOSの設定だ。
BIOSは、AMI(American Megatrends, Inc.)と出ている。
メーカーにより多少起動方法、設定に違いがあるかもしれない。
AMIBIOSでは、セットアップは「F1」をEnterと出ている。
早速ハードのチェック中に「F1」キーを押し、BIOS画面に切り替え。
なんとなく、緊張する場面だ。
カーソルキーで「Boot Option」まで移動し、「Enter」。
First Bootは「Floppy」となっているため、「Enter」を押しこれを「CD」に切り替えだ。
えー!!
無い。
「CD boot」が無い!!
となれば、「Floppy」ブートか!?
FDで起動ディスク作成ということか。
折角作成したCD-ROM。
まずは、試さなきゃならない。本当に作成出来たのか ?
ということで、既存の「Redhat8」をインストールしてあるPCで試してみた。
こちらは、マザーボードは、440BXでBIOSは、AWORD BIOSだ。
BIOS画面へは、「delete」キーで入る。
とりあえず「BIOS」で 「CD boot」を確認してみることにした。
それでは、いよいよCD−ROMをセットし確認だ。
RedHatLinux9の文字がある。
画面には、
boot:
と出ている。
とりあえずEnterだ。
ハードのチェックがはじまり、
「CD found」と出てきた。
なんとなく、やったね、という安心感。
メディアチェックをするため、「OK」でEnter。
少し時間が掛かったが、最終画面で
このメディアからのインストールOKの文字を見つけた。
バッチグーだ。
インストールするマシンは、「Toshiba」の「PV-3000」だからここは確認のみで終了。
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FD起動ディスクを作成する
さーて、CD−ROMが間違いなく作成できたのであれば、次は起動ディスクの作成だ。
ただし、これはwindowsマシンで作成だ。
ftpサイトへいき、「boot」イメージファイルのDL、作成だ。
利用したサイトは以下だ。
ftp://ftp.kddlabs.co.jp/
いくつもいくつもクリックしてゆき、
pub/Linux/packages/RedHat/redhat/linux/9/en/os/i386
このディレクトリのなかにある
dosutils
images
この2つのディレクトリを任意のフォルダにコピー(DL)だ。
そして、いよいよ「boot」イメージファイルの作成にとりかかる。
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まず、「MS-DOSプロンプト」を立ち上げ、ダウンロードした「dosutils」のフォルダに移動。
cドライブに「redhat9」というフォルダを作成し、「dosutils」「images」をダウンロードしたので以下のように入力。
c:\windows >
c:\windows > cd c:\
c:\ >
c:\ > cd c:\redhat9\dosutils >
ディレクトリ内のファイル、ディレクトリを確認するために、
c:\redhat9\dosutils >dir/w
たくさんのファイルが確認できるのだが、必要なのは、「rawrite.exe」。
以下のように入力。
c:\redhat9\dosutils >rawrite
そして、Enter。
イメージソースのファイル名を入力する。
Enter disk image source file name : ../images/bootdisk.img
Aドライブのフロッピに作成するため、 a と打ち込む。
フロッピを挿入し、Enterとなる。
数分で作成完了。
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今度は、本当にインストールだ
まずは今作成した「FD起動ディスク」をフロッピドライブに挿入する。
そして、PCの電源を入れる。
ハードのチェック後、起動ディスクを読みこみ始める。
そして、redhatのインストール画面となる。
「Enter」でハード等のチェックがはじまり、言語の選択。
キーボードの種類の選択。
そして、インストール方法の選択画面となる。ここが一番肝心だ。
作成したCD−ROMが使えるものかどうかだ。
ローカルCDを選択し、CD−ROMをドライブに挿入。
ちょっと見づらい画像だけど、インストールパッケージが見つかったというようなメッセージが出る。
やった!!
まずは第一関門突破だ。
これがなきゃ始まらないからね。
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雑談:
linuxは、「Turbolinux7」から始めました。
そのときには、右も左も分からなかっためた、書籍を購入しました。
「とってもかんたん Turbolinux7」(秀和システム、2200円)。
これに付属のCDからインストールしました。
その後、「Redhat8」では雑誌の付録からインストールしました。
そして、ブロードバンドのネット接続したいまはftpサイトからのソースのダウンロード、そしてそれをCDRに焼いて作成したものを利用してインストール。
これでやっとlinuxの中間に少し入れたのかなと思う今日この頃です。
ちょっと大袈裟かな。
windowsで作成しているようではまだまだだね。
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