Mosoku's linux-challenging room
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更新:2003/5/1
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Redhat9をインストール
ISOイメージを作成 (2)

    1. はじめに
    2. ftpサイトはどこ?
    3. どれをDLすればいいの?
    4. ISOイメージを作成だ!!
    5. CDブート、OK!?
    6. FD起動ディスクを作成
    7. 今度は本当にインストールだ


CDブート、OK?!
苦労してDLし、何回も失敗しながらも作成したCD−ROM。
はたして、CDブートしてくれるかな?

インストールをするPCは、ジャンク品で手に入れた「Toshiba」の「PV-3000」。
まずは、CDブートするかというよりCDブートするようにBIOSの設定だ。
BIOSは、AMI(American Megatrends, Inc.)と出ている。
メーカーにより多少起動方法、設定に違いがあるかもしれない。



AMIBIOSでは、セットアップは「F1」をEnterと出ている。
早速ハードのチェック中に「F1」キーを押し、BIOS画面に切り替え。
なんとなく、緊張する場面だ。


カーソルキーで「Boot Option」まで移動し、「Enter」。
First Bootは「Floppy」となっているため、「Enter」を押しこれを「CD」に切り替えだ。






えー!!
無い。
「CD boot」が無い!!

となれば、「Floppy」ブートか!?
FDで起動ディスク作成ということか。

折角作成したCD-ROM。
まずは、試さなきゃならない。本当に作成出来たのか ?
ということで、既存の「Redhat8」をインストールしてあるPCで試してみた。

こちらは、マザーボードは、440BXでBIOSは、AWORD BIOSだ。
BIOS画面へは、「delete」キーで入る。


とりあえず「BIOS」で 「CD boot」を確認してみることにした。



それでは、いよいよCD−ROMをセットし確認だ。

RedHatLinux9の文字がある。
画面には、
boot:
と出ている。
とりあえずEnterだ。

ハードのチェックがはじまり、
「CD found」と出てきた。
なんとなく、やったね、という安心感。

メディアチェックをするため、「OK」でEnter。
少し時間が掛かったが、最終画面で
このメディアからのインストールOKの文字を見つけた。



バッチグーだ。
インストールするマシンは、「Toshiba」の「PV-3000」だからここは確認のみで終了。

FD起動ディスクを作成する
さーて、CD−ROMが間違いなく作成できたのであれば、次は起動ディスクの作成だ。
ただし、これはwindowsマシンで作成だ。

ftpサイトへいき、「boot」イメージファイルのDL、作成だ。

利用したサイトは以下だ。
ftp://ftp.kddlabs.co.jp/

いくつもいくつもクリックしてゆき、

pub/Linux/packages/RedHat/redhat/linux/9/en/os/i386

このディレクトリのなかにある
dosutils
images

この2つのディレクトリを任意のフォルダにコピー(DL)だ。
そして、いよいよ「boot」イメージファイルの作成にとりかかる。

まず、「MS-DOSプロンプト」を立ち上げ、ダウンロードした「dosutils」のフォルダに移動。
cドライブに「redhat9」というフォルダを作成し、「dosutils」「images」をダウンロードしたので以下のように入力。

c:\windows >
c:\windows > cd c:\
c:\ >
c:\ > cd c:\redhat9\dosutils >

ディレクトリ内のファイル、ディレクトリを確認するために、
c:\redhat9\dosutils >dir/w


たくさんのファイルが確認できるのだが、必要なのは、「rawrite.exe」。
以下のように入力。
c:\redhat9\dosutils >rawrite
そして、Enter。


イメージソースのファイル名を入力する。
Enter disk image source file name : ../images/bootdisk.img



Aドライブのフロッピに作成するため、 a  と打ち込む。



フロッピを挿入し、Enterとなる。



数分で作成完了。

今度は、本当にインストールだ
まずは今作成した「FD起動ディスク」をフロッピドライブに挿入する。
そして、PCの電源を入れる。
ハードのチェック後、起動ディスクを読みこみ始める。
そして、redhatのインストール画面となる。

「Enter」でハード等のチェックがはじまり、言語の選択。
キーボードの種類の選択。
そして、インストール方法の選択画面となる。ここが一番肝心だ。
作成したCD−ROMが使えるものかどうかだ。
ローカルCDを選択し、CD−ROMをドライブに挿入。
ちょっと見づらい画像だけど、インストールパッケージが見つかったというようなメッセージが出る。
やった!!


まずは第一関門突破だ。
これがなきゃ始まらないからね。
雑談:
linuxは、「Turbolinux7」から始めました。
そのときには、右も左も分からなかっためた、書籍を購入しました。
「とってもかんたん Turbolinux7」(秀和システム、2200円)。
これに付属のCDからインストールしました。
その後、「Redhat8」では雑誌の付録からインストールしました。
そして、ブロードバンドのネット接続したいまはftpサイトからのソースのダウンロード、そしてそれをCDRに焼いて作成したものを利用してインストール。
これでやっとlinuxの中間に少し入れたのかなと思う今日この頃です。
ちょっと大袈裟かな。
windowsで作成しているようではまだまだだね。

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