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3Dで描く古建築の細部意匠

by mosoku

  1. 斗きょう − 手先
    1. 斗きょうの組物の種類
    2. 手先の種類

      • 出組 − 一手先
      • 二手先

      • 三手先
        奈良時代以降、ずっと本格的な重要建築に二手先とともに多く使われてきた組み方。

        『古建築の細部意匠』(近藤 豊 著、 大河出版)に当麻寺西塔の断面図がありましたので、 それを参考に以下の「三手先」の3Dを作成してみました。
        この当麻寺西塔の斗きょうは、尾たるき、支輪、軒天井、鬼斗を完備した和様初期の代表例です。


        鬼斗−−−斗の上と下とで45度食い違った肘木をうける特殊なくりのある斗。
        正方形で方斗より大。



      いろいろな三手先
      1. 和様三手先
        軒天井だけで軒支輪のない最も簡単なもの
        例:薬師寺東塔
        室生寺五重塔

      2. 和様
        尾たるき、支輪、軒天井、鬼斗を完備した和様
        例:西明寺三重塔

      3. 禅宗様
        例:大法寺観音堂

      4. 大仏様
        例:醍醐寺経蔵

        二つの様式は、支輪、軒天井はなく、柱に肘木を挿込んだ様式。
        同時に斗繰が特殊で皿斗がある。


      5. 中世以降の和様


      • 雲斗きょう

        日本最古の様式と認められるもので、法隆寺およびその付近にだけ現存するもので、地方にはまったく残っていないものである。

        雲斗きょうは、普通の斗や肘木のほかに特殊な形の雲斗、および雲肘木を使うものである。

        下に作成したものは、法起寺三重塔の一部です。
        『古建築の細部意匠』(近藤 豊 著、 大河出版) に掲載の断面詳細図を参考にしました。



      参考文献
      近藤 豊 古建築の細部意匠 大河出版
      西 和夫 図解 古建築入門 −日本建築はどう造られているか 彰国社

      当ページは、上記文献を参考に作成しましたが、なにぶん建築については素人ですので間違った解釈、3Dの作成
      があるかもしれません。
      もし、ページ内で気が付いた点がありましたら、御連絡お願いします。

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